立ちんぼとは？稼ぎ方・稼ぐまでの流れをわかりやすく解説します

ここ数年でかなり話題になっている立ちんぼ。

立ちんぼとは、簡単にいうとお店に所属せず、自分でお客さんを探して大人の関係を持って稼ぐ行為のことです。

大久保公園、などのワードで聞いたことがある方は多いと思います。

立ちんぼとは路上でお客さんを探す売春行為のこと

立ちんぼとは簡単にいうと、街中に立って通りすがりの男性に声をかけ、そのままプレイにつなげる稼ぎ方。

いわゆる店舗に所属して働く風俗とはちがって、完全にフリー。

お店の縛りがないぶん、自由度はかなり高めです。

主に人通りの多い繁華街や公園の近くで、お客さんを自分で見つけてプレイにつなげていくわけです。

立ちんぼをよく見かけるエリアとしてはこんな感じです。

昔は露出度高めな服装で「いかにも」な雰囲気の人が多かったですが、最近はパッと見は普通の女の子風だったり、派手すぎない格好で声かけしてる子もけっこう多い印象です。

なんで今でも立ちんぼする人がいるの？

「え、令和にもまだ立ちんぼっているの？」と思うかもしれませんが、実はこっそり今も続いています。

とっくの昔に淘汰されたはずの立ちんぼという稼ぎ方がいまだに存在するのは、この稼ぎ方には以下のようなメリットがあるからです。

「店に縛られたくない」「自分の好きなタイミングで現金が欲しい」という考えから立ちんぼを選ぶ人は少なくありません。

ただし、自由な分だけリスクもかなり高め。
この先では、実際の仕事内容と危険性や法律のこともお話ししていきますね。

立ちんぼの仕事内容と流れ

立ちんぼってどんなふうに仕事してるの？って気になりますよね。

ここでは、実際に立ちんぼとして働くときの基本的な流れやプレイ内容について、わかりやすく解説していきます！

お客さんの探し方は「声かけ」と「待ち」の2種類

立ちんぼの一番の特徴は、お客さんを自分で見つけなければいけないという点。

やり方としては、大きく分けてこの2つがあります。

やり方	特徴
声かけ型	自分から男性に話しかけて誘うスタイル。 積極的で回転が早い反面、断られることも多い。
待ち型	それっぽい雰囲気を出して立っておき、相手から声をかけられるのを待つスタイル。 時間はかかるけど警戒されにくい。

初心者さんはまず「待ち型」から始める人が多いですね。

ただ、人気エリアだと先輩立ちんぼたちの目もあるので、立ち位置やタイミングにはちょっとしたコツも必要になってきます。

声がかかったらその場で交渉スタート

男性に声をかけて（またはかけられて）、お互いにOKそうだったらそのままプレイの交渉へ。

たいていはこの場で、

• 金額
• プレイ内容（フェラのみ・本番あり など）
• プレイ時間

をざっくり話して決めます。

ちゃんと決めておかないと、プレイ後に「そんな約束してない」とか言われるトラブルもあるので、内容確認はめちゃくちゃ大事です。

プレイ場所は近隣のラブホテル

場所はお店があるわけじゃないので、そのへんでサクッと済ませるスタイルが多め。

ラブホの場合は交渉時にホテル代込みなのか、別なのかなども決めなければなりません。

立ちんぼは違法？法律的なグレーゾーンを解説

「立ちんぼって違法なんじゃないの？」

そう思う方も多いと思います。

結論から言うと、グレーどころか、実はほぼアウトに近いお仕事です。

立ちんぼが問題になるのは、主にこの2つの法律です。

法律名	内容	立ちんぼとの関係
風営法（風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律）	営業形態・届出・営業時間などのルールを定めている	店舗を持たない無届け営業なのでアウト
売春防止法	対価を得て性行為をすること、またはそのあっせん等を禁止	「本番行為あり」が前提なら違法の可能性大

つまり、もし本番ありのプレイを有料でしていたら、それはもう法律上売春行為とみなされる可能性が高いということです。

特に以下のような場合、警察が動くことが多いです。

こっそりやっていたつもりでも、常に職質されるリスクがある働き方なのは確か。
立ちんぼのベテラン勢の中には、警察が来た時の対応マニュアルみたいなものを持っている人もいたりします。

立ちんぼで稼げる？実際の収入事情を紹介

ここまで読んで、立ちんぼに関してリスクがあることは承知の上で、実際どれくらい稼げるの？か気になってきた方もいるかもしれません。

立ちんぼはお店にバックを取られない分、金額だけ見れば全額手取り…でも実際のところは、そこまで甘くないのが現実です。

ここからは、立ちんぼの実際の収入事情を紹介していきます。

1本いくら？立ちんぼの料金相場

地域や時間帯、女の子の見た目によって差はありますが、立ちんぼのプレイ料金はだいたいこんな感じです。

プレイ内容	料金の目安	所要時間
フェラのみ（抜き）	5,000円〜10,000円	10〜15分程度
本番あり	10,000円〜20,000円	20〜30分程度
ホテル代込みのロング	20,000円以上もあり	60分〜

これをもとに、実際にお客さんと直接交渉をしてより効率よく稼げるように誘導していきます。

時給換算すると平均は〇〇円！

「全部自分の取り分ってことは、やっぱり稼げるんじゃないの？」と思うかもしれませんが、問題はお客さんがつくまでの待ち時間。

たとえば、こんなパターンも立ちんぼでは珍しくありません。

運がよければ2〜3本こなせることもあるけど、安定して稼ぐのはかなり難しいというのが、実際の立ちんぼ経験者の共通認識だったりします。

立ちんぼで働くメリット・デメリット

お店に所属せずに自由に稼げると聞くと魅力的に感じるかもしれませんが、そのぶん見落としがちなリスクもあります。

ここでは、実際に働く前に知っておきたい良い面・悪い面を、わかりやすく整理しておきましょう。

とくに「お店に所属するのがちょっと…」という人にとっては、面接も講習もなしで始められる立ちんぼはとっつきやすさが大きな魅力です。

また、完全フリー営業だからこそ、働く時間や相手を自分の裁量で決められるのもポイント。

1日1本だけ入って即帰宅なんて稼ぎ方もOKなので、生活に合わせやすいと感じる方も多いようです。

立ちんぼ最大のデメリットは、やはり法的なリスクと身の安全が保証されないことです。

お客さんの素性をチェックする手段もなければ、いざという時に助けてくれるスタッフもいません。

自己防衛スキルと割り切りのメンタルがないと、精神的にも体力的にもキツく感じることが多いです。

また、収入面でも「今日は1本も取れなかった…」という日が珍しくないため、安定した生活を求める方には正直あまり向いていない働き方かもしれません。

詳細を見ればわかると思いますが、立ちんぼという働き方はメリットよりもデメリットの内容がかなり深刻なので、本当におすすめしません。
安全に、そして確実に稼ぎたいのであれば立ちんぼよりも風俗で働いた方がずっといいです！

まとめ：立ちんぼは自由度もリスクも高い稼ぎ方

立ちんぼという稼ぎ方は決まったシフトもなし、面接も講習も不要で、売上はすべて自分のもの。

気軽に始めやすいという点では、一般的な風俗とはかなり違います。

ただ、その自由さの裏には大きなリスクもつきもの。

違法行為にあたる可能性があることや、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険、そして稼げるかどうかもすべて運しだいという不安定さは無視できません。

とくに初心者さんや、風俗の経験が浅い方にとっては、立ちんぼの世界は予想以上に厳しい面も多いと思います。

無店舗・無所属という環境では、自分を守れるのは自分だけだからこそ、軽い気持ちで始めてはいけないのです。