2020年頃から急速に店舗数が増加したメンズエステ。
風俗とは異なり性的なサービスはなく、さらに一般的な美容エステとも異なり徹底して「癒やし」に焦点を当てた施術を行うのが大きな特徴です。
そんなちょっと特殊な業種であるメンズエステは、営業形態が【派遣型・マンション型・店舗型】の3つに分かれています。
メンズエステの派遣型・マンション型・店舗型の違いって?
仕事内容や流れって違うものなの?
今回は、このような疑問にわかりやすくお答えしていきます!
どの営業形態のメンズエステを選ぶかの参考にしてくださいね♪
派遣型メンズエステの特徴とメリット・デメリット
まずは、派遣型メンズエステの特徴とメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
派遣型メンズエステの特徴
派遣型メンズエステとは店舗そのものは構えておらず、お客さんが指定した場所までセラピストが直接向かい、そこで施術を行う営業形態を指します。
お客さんから予約が入ったらお店のスタッフがセラピストを車に乗せ、待機所から指定の場所の近くまで送迎。
コース時間が終わったらスタッフが迎えに来てくれるので、また車に乗って待機所に戻る、もしくは次のお客さんの元に向かいます。
待機所って何?どんなところなの?
派遣型のメンズエステの場合、店舗はありませんがセラピストたちがお客さんを待つ間に待機する場所があるんです。
だいたいは事務所の中に待機所があり、出勤していてまだ予約の入っていない女の子たちが集団で待機するのが定番。
派遣型メンズエステの仕事の流れ
派遣型のメンズエステで働く場合の仕事の流れを簡単にチェックしていきましょう。
お客さんから予約が入ったら、スタッフの送迎で指定の場所まで移動します。
お客さんの元に到着したら、お店にコース時間のスタートを知らせるためのインコールをします。
コース時間や料金の間違いがないかお客さんにもしっかりと確認を取りましょう。
インコールが終わったらセラピストが料金の精算を行い、その後お客さんがどんなマッサージを求めているのか把握するためのカウンセリングを行います。
お客さんにルールを守って楽しんでもらうため、同意書または誓約書を記入してもらいます。
プレイ前は必ずお客さんにシャワーを浴びてもらいます。
派遣型の場合は自宅やホテルが施術場所となるため、施術時に周囲を汚さないようこの時間を使って布団やベッドに大きなタオルを敷き、入念に準備をします。
カウンセリングでお客さんが希望した内容、コース時間に合わせて施術を行います。
施術前同様、お客さんにシャワー室に入ってもらい使用したオイルなどをキレイに洗い流してもらいます。
この間に、使用したタオルやオイルなどの備品を片付けておきます。
お客さんのシャワーと着替えが終ったら、お店からコース時間終了のアウトコールがかかってくるまでアフタートークなどをして残り時間を過ごします。
退室したら、近くまでスタッフが迎えに来てくれているので速やかに車に乗り込みましょう。
派遣型メンズエステのメリット
派遣型のメンズエステで働くメリットは、大きく以下の通りです。
- バック率が高めに設定されている
- 深夜まで営業しているお店が多い
派遣型メンズエステの最も大きなメリットと言えるのが、実は他の営業形態のメンズエステよりもバック率が高めに設定されていることが多い、と言う点です。
なぜこのような設定になるのかと言うと、派遣型の場合はお店が負担しなければならない維持費が最小限だから。
マンション型・店舗型の場合はそれぞれ部屋や設備を維持するためのお金がかかりますよね。
しかし派遣型の場合はそういった費用がかからないため、セラピストに還元されるお金が多少増えるわけです!
本業の都合で遅い時間しか働けない人でも稼ぎやすいんだね♪
派遣型メンズエステのデメリット
派遣型メンズエステのデメリットは以下の2点です。
- トラブル対応が遅れてしまいやすい
- 昼の時間帯の集客が弱い
派遣型メンズエステはお客さんの自宅やホテルでセラピストがマンツーマンで接客するため、店舗型のようにスタッフがすぐそばにいるわけではありません。
だからこそ、仮に何かあった際のトラブル対応がどうしても遅れてしまいやすい点はデメリットです。
また、派遣型メンズエステは深夜帯まで営業しているからこそ集客は夜の時間帯に集中しがち。
昼の時間帯の集客がマンション型・店舗型と比べると少々弱い傾向にあります。
マンション型メンズエステの特徴とメリット・デメリット
続いては、マンション型メンズエステの特徴とメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
マンション型メンズエステの特徴
マンション型メンズエステとは、お店が管理するマンションの一室で施術を行う営業形態を指します。
セラピストが待機するマンションの一室をお客さんが直接訪れ、そのまま施術がスタートします。
ごく一般的なワンルームタイプのマンションが多く家電なども設置されているので、プライベート感のある空間で施術を受けられるという部分でお客さんから高い人気を誇っています。
マンション型のメンズエステは特に急増している傾向があり、メディアなどでもよく取り上げられています!
マンション型メンズエステの仕事の流れ
ここからは、マンション型のメンズエステで働く場合の仕事の流れをわかりやすく紹介していきます。
マンション型メンズエステの大半は、マンションの個室で待機しお客さんを待ちます。
出勤した際に決められた部屋で退勤までの時間を過ごすことになります。
お客さんの来店予約が入ったらすぐに事務所から連絡が入るので、身支度を整えます。
チャイムが鳴ったらすぐにお客さんを出迎えましょう。
お客さんが部屋に入ったらまずはお茶を出しリラックスしてもらい、先払いでコース料金を精算します。
お店によってはお客さんが部屋には行ったタイミングでインコール、そうでない場合はタイマーをセットしてコースがスタートします。
お客さんの希望する施術を聞き取るためのカウンセリングをしたのち、お客さんにルールを守って楽しんでもらうため、同意書または誓約書を記入してもらいます。
プレイ前は必ずお客さんにシャワーを浴びてもらいます。
お客さんがシャワーを浴びている間に、最初に出したお茶を片付け施術の準備をします。
カウンセリングでお客さんが希望した内容、コース時間に合わせて施術を行います。
施術前同様、お客さんにシャワー室に入ってもらい使用したオイルなどをキレイに洗い流してもらいます。
この間に、使用したタオルやオイルなどの備品を片付けておきます。
お客さんのシャワーと着替えが終ったら再度お客さんに飲み物を出し、名刺を渡します。
あとはコース時間終了までアフタートークをして過ごします。
時間が来たら玄関までお客さんをエスコートし、しっかりと見送りましょう。
マンション型メンズエステのメリット
マンション型のメンズエステで働くメリットは、大きく以下の通りです。
- 昼夜問わず集客がある
- 待機時間が快適に過ごせる
マンション型のメンズエステは先述の通り近年急増しており、プライベート感があるということからお客さんからの人気も非常に高いです。
だからこそ、昼から明け方にかけて時間を問わずしっかりと集客を見込めるのが大きなメリット。
また、待機時間を家電もそろったマンションの一室で一人で過ごすことができるというのも大きな利点。
マンション型メンズエステのデメリット
マンション型メンズエステで働く場合、以下のデメリット部分も押さえておく必要があります。
- 優良店を見つけるのが難しい
- 環境的にルール違反をするお客さんが出やすい
マンション型のメンズエステは数年間に急増したということもあり、優良店とそうでないお店が入り乱れている状況にあります。
店舗数が多いからこそ優良店を見つけ出すのが難しく、未経験の方は注意しなければ悪質店に引っかかってしまう恐れも…。
また、プライベート感があるという部分がマイナス面に働くこともある点には注意が必要。
近くにスタッフがいないこと、またまるでセラピストの自宅を訪問したかのような環境に勘違いをしたお客さんが、ルール違反をしようとするケースは少なくありません。
店舗型メンズエステの特徴とメリット・デメリット
最後に、店舗型メンズエステの特徴とメリット・デメリットを確認していきましょう。
店舗型メンズエステの特徴
店舗型メンズエステは、その名の通りメンズエステとして店舗を構えて運営しているタイプのお店を指します。
駅前などの雑居ビルのテナントとして入居しているお店が多く、受付と待合室、その奥に複数の施術ルームがあるという作りになっています。
派遣型・マンション型との最も大きな違いは、すぐ近くにスタッフが常駐しているということ。
安心感があるという点で未経験の女性からの需要は高いですが、マンションタイプのメンズエステの急増により徐々に店舗数が減りつつあるのが現状です。
店舗型メンズエステの仕事の流れ
店舗型のメンズエステで働く場合の仕事の流れについても確認していきましょう。
店舗型メンズエステが派遣型・マンション型と大きく異なる点は、受付があるということ。
スタッフが清算から案内までを担当するため、女の子は部屋で待機する、もしくはお客さんが待つ部屋に向かう(店舗のシステムにより異なる)だけでOKです。
お客さんにシャワーを浴びてもらい、その間にマッサージの用意をします。
お店のマニュアル、コース時間に合わせて施術を行います。
施術前同様、お客さんにシャワー室に入ってもらい使用したオイルなどをキレイに洗い流してもらいます。
この間に、使用したタオルやオイルなどの備品を片付けておきます。
お客さんのシャワーと着替えが終ったら、時間が余っている場合はアフタートーク、そうでない場合はスムーズにお見送りをして再度待機に入ります。
お店によっては、応接間でセラピストもしくはスタッフが飲み物をサービスする場合もあります。
店舗型は唯一、スタッフが受付や清算を担当してくれるため、流れが最もスムーズです。
店舗型メンズエステのメリット
店舗型メンズエステで働くメリットは、大きく以下の2つです。
- スタッフがすぐ近くにいるので安心感がある
- 老舗店は集客力がかなり強い
先述の通り、店舗型メンズエステはスタッフがすぐ近くに常駐している点が最も大きなメリット。
何かトラブルがあった際は、他のどの業態よりもスピーディに対処してもらえます!
また、老舗の店舗型メンズエステには昔からのファンが多く、集客力も強い点が魅力です。
昔からの「お店のお客さん」が多いので、客層の良さにも定評があります♪
店舗型メンズエステのデメリット
店舗型メンズエステには、以下のデメリットがある点もおさえておく必要があります。
- 日によって出勤制限がある場合がある
- 維持費の関連でバック率が若干低いことがある
店舗型のメンズエステは部屋数が少ないお店が多く、出勤希望のセラピストが多いと出勤制限をかけられてしまうことがあります。
働きたくても働けない場合があるというのはデメリットだと言えるでしょう。
また、店舗型メンズエステはお店の維持費がかかるため、セラピストのバック率が若干低めに設定されていることも少なくありません。
維持費のかからない派遣型メンズエステと比べるとお給料に差が出やすく、より効率よく稼ぎたいという方にとってはデメリットです。
ただし店舗型にはすぐ近くにスタッフがいるという他の営業系亭にはないメリットがあるので、どちらを優先するかもお店選びのポイントになりますよ!
まとめ:メンズエステで働くなら営業形態の特徴もお店選びの参考に
ここ数年で一気に店舗数が増えたメンズエステですが、営業形態は3種類に分かれておりそれぞれ特徴やメリット・デメリットが大きく異なります。
どの営業形態のお店が合っているかは女性のタイプによっても異なるため、自分が働きやすい環境をしっかりと見極めることが大切。
自分にピッタリなお店を見つけて、夢を叶えるためにガッツリ稼いでいきましょう!
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